第二営業部(旧市川店) [ お知らせ ] 霊園四季便り詳細
市川市本行徳の寺町にある長松寺をご紹介します。 2016年5月 2日
長松寺について
長松寺は山号を塩場山(エンジョウザン)という、京都紫野大徳寺の末寺で、渓山和尚により天文年間(1532-1555年)に開山されました。
正確な年は不明ですが、渓山和尚の寂年が天文二十三年(1554年)であることから、それ以前の開山であることがうかがえます。
開基は小田原北条家家臣・松原淡路守重之である。
淡路守は千葉県市川市行徳・大和田・平田あたりまでの領主であったといわれています。
当時の行徳一帯は塩場(塩田)であり、山号はこれに由来する。
境内には薬師如来・塩釜明神を祀り、塩焼き百姓たちの信仰を集めていたそうです。
元文五年(1740年)に書かれた資料によると境内地は四反二畝十六歩。
末寺は四ヶ寺あり、今日の千葉県船橋市丸山町にも存在していました。
行徳札所三十三ヶ寺の三番であり、巡礼の始まりは元禄三年(1690年)とその歴史も古い。現在、長松寺には歴史的な資料は残されていないが(塩釜明神も現存せず)、最近スコットランド王立博物館に長松寺より流出した鋳物の仏像が展示されていることが判明したそうです。
江戸から明治に移る時代が、長松寺にとっても激動の時代であったことがうかがえます。
長松寺では新区画の墓地を受け付けております、詳しい内容はこちらです。
大施餓鬼会のお知らせ
来る5月21日(土)に長松寺大施餓鬼会を厳修致します。
参加ご希望の方は、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
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