南関東支店 [ 町田いずみ浄苑フォレストパーク ] 霊園四季便り詳細
【町田いずみ浄苑フォレストパーク】⦅町田いずみ花図鑑⦆秋の花 2015年9月14日
町田いずみ浄苑フォレストパーク(東京都町田市)の本日9/14(月)のお天気は、晴れ、気温は23度、湿度62%です。気づけば秋らしい季節なったような感じがします。このぐらいのお天気が過ごしやすくていい感じです。町田いずみ浄苑フォレストパークの霊園内には
『ひがんばな』が咲き始めています。子供の頃、神社に咲く『ひがんばな』を見る妙にその色合いが綺麗で記憶にあります。「足がすくむほど怖かった」「何だか不気味」という人もいれば、「あの妖艶さが好き」「この花を見ると癒される」という人もいます。いずれにしても『ひがんばな』ってとても怪しい花です。少し調べてみました。『ひがんばな』、漢字書くと彼岸花と書きます。一説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもあるそうです。別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ともいいます。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語で『天界に咲く花』という意味です。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。開花時期は、 9/15 ~ 9/末頃で秋のお彼岸時期に咲きます。秋のお彼岸は 秋分の日を含む、前後7日間で期間でいうと、9/20頃~9/26頃(彼岸の入り~彼岸の明け)をさします。この日は昼と夜の長さがほぼ等しくなるので、太陽が真西に沈みます。極楽浄土(あの世)は西方にあるとされているため、あの世とこの世が交わる日と考えられていました。極楽浄土と最も心が通じやすい日なので、先祖の供養をするためにお墓参りをするようになりました。 開花期間が1週間ほどなのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあります。お彼岸に咲き、土葬をモグラや野ネズミなどから守ります。そんな理由で墓地などによく植えられていたそうだす。「暑さ寒さも彼岸まで」ということがありますが、ちょっと涼しくなってきた9月中旬頃、突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせます、数日で花が終わって茎だけになってしまうようです。花のあとで葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近くなると葉は全く消えてしまいます。花と葉を、同時に見ることはできません。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がないそうです。韓国では、ナツズイセン(夏水仙)を、花と葉が同時に出ないことから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で「相思華」と呼ぶが、同じ特徴をもつ彼岸花も相思花と呼ぶことが多いです。根のところには、リコリンという毒があります、この毒は水で何回もさらせばとれるので、昔の人はこの根の部分からデンプンをとって飢饉の際の食料としたそうです。お彼岸の季節、田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いが、これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐため、また、彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため、と言われています。別名の「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)"天上の花"という意味で、おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典によるものです。「路(みち)の辺(へ)の 壱師(いちし)の花の 灼(いちしろ)く 人皆知りぬ わが恋ふる妻」(壱師の花=彼岸花、といわれる)万葉集 柿本人麿(かきのもとひとまろ)また、異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあります、反対に「赤い花・天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもあります。日本での別名・方言は千以上が知られています。「花と葉が同時に出ることはない」という特徴から、日本では「葉見ず花見ず」とも言われています。彼岸花といってもピンとこないけれど、別名でいえばわかる方も多いでしょう。たくさんの別名、しかもちょっと不気味な呼び名があるのには理由がありました。毒があることから「毒花」「痺れ花」とも言われています。彼岸花にはアルカロイドという毒があるためです。その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能でして、毒は水にさらすと抜けるため、昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうです。田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれます。花の姿からついた名前が「天蓋花」「狐の松明」「葉見ず花見ず」だそうです。花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があります。また、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれています。※天蓋は祭壇の上などの装飾用のおおいのことです。
もうすぐ咲きます。彼岸花。
弾けた実に黒い種が見えて、今年も出会えた赤い実に、秋を感じます。『ゴンズイの実』です。漢字で書く権翠と書きます。重そうに枝垂れて、大きな木を見上げると、綺麗な赤い実に黒い種がいっぱいあります。そういえば、魚の名前でゴンスイという魚がいたのを思い出してしまいました。確か名前の由来が『役に立たない』とだったと思います。ゴンズイは海にいる魚で背びれに毒の棘があります。触れて刺されるととても痛いです。さされたことがあるので、覚えています。(あの時は、むかつきました。)
柿の実です。まだまだ食べられません。
毎日ご案内会を開催いたしております。
9時より17時までご案内スタッフが待機いたしております。皆様のご来園を心よりお待ち申し上げております。町田いずみ浄苑フォレストパークの詳細はこちらから。
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