霊園四季便り

【薬瀧山修繕院観音寺】♬歴史 2016年4月28日

薬瀧山修繕院観音寺（東京都世田谷区）今日のお天気は雨、気温１５℃、湿度９２％です。突然ですが・・

『紫陽花観音』さまです。それに・・・

『六地蔵』さまです。薬瀧山修繕院観音寺には、いくつかの地蔵様や観音様がございます。ご本尊には『木造十一面観音像』ですが、残念なことに写真はございません。毎年、元旦と８/１に御開帳されます。写真は世田谷区指定文化財のぺージにありました。すいません。使わせていだだきます。

像の高さは約９５．６ｃｍ。昭和５６年に世田谷区指定文化財に指定されました。所在は、世田谷区宇奈根２－２４－２の場所の観音寺にございます。作られた時代は平安時代と言われています。観音寺は開山は川越喜多院の第１４世実海僧正であると言い伝えられています。元は、小田原にあって、『圓正寺』と言われていたそうですが、戦乱のため燃えてしまって再興するとき寺院名を「圓正」と「延焼（燃える）」の同音を嫌い寺名を観音寺に改めたと言われています。その他の説で、本尊が十一面観音であることからだと言う説もあるようです。十一面観音像は、古くより秘仏とされていたようで、その姿は、穏やかな表情として平明であり、非常に浅い掘りの衣文線や目、張り出した原部から、造られた時代は平安時代後期の作と考えられています。是非とも、今年は現物を写真に収めたいものです。

歴代の観音寺のご住職が眠るお墓です。立派なお墓で『歴史』を感じます。

東京都世田谷区でお墓をお探しの方は世田谷観音寺墓苑をご検討してみては？詳しくは、南関東支店までお問い合わせ下さいませ。　

0120-32-52222

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