多磨霊園は、大正１２年（１９２３年）４月に開設されました。２０２３年で１００周年を迎えたわが国最初の公園的風景を取り入れた大規模な墓地です。
当初は「多磨墓地」という名称でスタートしましたが、昭和１０年「多磨霊園」と名称が改められました。
霊園の広さは、約１２８万㎡で都立霊園のなかで最も広い面積を有しています。霊園全体の面積のうち、実際の墓所面積の割合を敷地全体の５０％以下に抑え、豊かな緑地等を確保しています。

園内には古木が点在し、南北に貫通する道路は桜並木が秀麗な霊園です。
また青山陸橋から園内に入る広い道路には、エンジュの並木が伸びており、墓参者の目を楽しませています。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で歴史の勉強や散策に訪れる人も大勢います。お花見の時期には、桜の名所としても知られるほどで違った一面も楽しむことができます。
都心にあり、交通の便が大変に優れているため、いつでも心おきなくお墓参りができます。

都立霊園では多磨霊園に次ぐ広大な霊園です。
千葉県松戸市の東端に位置し、霊園全体がなだらかな起伏に富み、松林が多く、自然環境に恵まれています。
「霊園」という名称を最初に使用した公園墓地で、小高い丘とその谷間につくられた明るい雰囲気も特徴です。正門を入るとフランス風の幾何学模様の庭園があり、谷間を利用した植栽や、宝塔形の給水塔などが美しい景観を作っています。
春には桜、秋には紅葉が楽しめ、墓参者のみでは無く、一般の方にも楽しめる公園墓地です。

明治７年に都の公共墓地として開園した約10ヘクタールという広大な霊園です。
寺町の風情と緑陰に包まれ、まちの歴史を育む空間が広がっています。著名人墓所や石碑などは、東京の歩みを伝える歴史的な人文資源として保全されています。
日暮里駅から徒歩６分の霊園で谷中の寺町にあり、近くをJR東日本や京成電鉄の線路が通り、スカイツリーを望むこともできます。園内は明るく静かで、園路沿いや墓地内にはたくさんの桜が植えられています。

西武新宿線の小平駅から線路沿いに堂々としたケヤキ並木の表参道が正門まで続く郊外型の公園墓地です。
荘重な趣の伝統的な墓地と緑の芝に覆われた明るい墓地、新しい形の合葬式墓地などが広々とした墓域に配置され、周囲を樹林帯が囲んでいます。
総面積のうち約半分が墓所で、樹林や草地、並木道が広がり北側には武蔵野の面影をとどめる雑木林があります。主要園路にはケヤキ、サクラ、めずらしいリギダマツ（三葉松）などが植えられ、緑の回廊を作っています。

都内でありながら、緑に囲まれ小鳥のさえずり、風のざわめきが聞こえる霊園です。
都心から電車でわずか１時間、またバス停も霊園の正門前で停まるアクセス良好な立地となっております。敷地内は車の乗り入れができるので、墓地のすぐ近くに駐車し、車椅子の方やお年を召した方でも安心してお墓参りができます。
小高い自然林に囲まれ、春の新緑、秋の紅葉と自然環境に恵まれた静かな丘陵霊園。近くには民間霊園も多く、多摩丘陵・武蔵野丘陵のほか、高尾山などの行楽地も控えています。

桜の古木が点在する中に、歴史を感じさせる霊園です。
霊園の西側には本妙寺や慈眼寺などの寺があり、広大な岩崎家の墓所に隣接していることから静寂な地となっています。
お花見のサクラとして有名なソメイヨシノですが、江戸時代の染井村には植木屋が多く、幕末に品種改良の上「吉野桜」と称して売り出されたものが広まったといわれています。
管理所周辺の園路沿いや長池堤に植えられています。

開設は明治７年で、面積は１０ヘクタールの広大な霊園です。 副都心･池袋に近い南池袋の住宅地の中にあり、雑木林のような自然に近い環境を提供しています。
夏目漱石や泉鏡花、小泉八雲、竹久夢二、永井荷風など文化人が眠る墓所がそこかしこにあり、散策に訪れる人も大勢います。
園内にはケヤキの古木が多く見られ、銀杏の高木も多数あり秋にはきれいな黄葉を見ることができます。